こんにちわめいのはまSTAY.com編集部です♪
今日は7月18日(日)まで福岡市美術館にて開催されている
『高畑勲展』の御紹介です♬
もはや説明不要なほど日本を代表する映画監督であり『火垂るの墓』や『アルプスの少女ハイジ』など誰もが一度は見た事がある有名な作品を世に送り出し日本が誇るアニメ制作会社『スタジオジブリ』を宮崎駿監督と共に創設した人物としても有名です。
基本的には絵を描かずに、多くのクリエイターたちと共同で制作を行うという独自の手法を駆使し、緻密な背景美術でリアリティを高め登場人物の日常的なしぐさをも細やかに表現する独自の演出術は、他のアニメーション作家にも大きな影響を与えました。
今回の展覧会では「絵を描かない」監督・高畑勲がどのようにして歴史に残るアニメーション作品を作ったのかを他のクリエイターたちとの交流や共同制作の過程を通して紐解いていくものとなっています。
これまでの高畑作品を一つ一つ紐解いていくことで高畑勲監督の演出の真髄や秘密を知ることが出来るまたとないチャンスとなっています。
もはや私達の生活の一部に溶け込んでいるといっても過言ではないジブリ作品を深く知る事が出来るのでジブリファンもそうでない方も楽しめるのではないでしょうか？(^^)/
緊急事態宣言中も新型コロナウイルの感染症対策を徹底したうえで開催されるとのことなので密にならない時間を狙っていってみられてください(^^)/
ただし新型コロナの影響で変更等がされる場合があるので行かれる際は公式ホームページをチェックしたうえで行かれてください。
【高畑勲展 日本のアニメーションに遺したもの】
開催場所：福岡市美術館(福岡市中央区大濠公園1－6)
開催日時：2021年4月29日(木・祝)～2021年7月18日(日)
午前9時30分～午後5時30分(入館は閉館の30分前まで)
※7月の金・土曜日は午後8時まで開館
休館日：月曜日